マイホームの新トレンド【コミュニケーションキッチン】。家族の会話が増えるって本当?

2016.04.26

 
 

こんにちは。設計の押谷です。
藍舎で設計している住宅には、暮らしを豊かにするために絶対に提案しようと決めているコンセプトがいくつかあります。

その中から今回は、“コミュニケーションキッチン”という設計コンセプトについて紹介します。

 

コミュニケーションキッチンとは

“コミュニケーションキッチン”とは、“自然と人が集まり会話が生まれる”設計方法のこと。
コミュニケーションキッチンは、家族が自然に集まり楽しく調理、そして後片付け・・・。
キッチンを囲む様に人が集まり、自然に会話が弾みます。

食事を作る人と食べる人の区別がなく、子どもたちも自然とお手伝いをしたくなる様な家族全員が楽しめるキッチンです。

 

_MG_4931

藍舎モデルハウスのコミュニケーションキッチン

それではここから具体的な説明に入っていきますね。

 

ダイニングテーブルを対面ではなく【キッチンの横に置く】
それがコミュニケーションキッチン

コミュニケーションキッチン設計のポイントを具体的に説明していきたいと思います。
まずは2種類の写真を見比べてください。

 

プレゼンテーション1

 

どちらがキッチンとダイニングとのつながりを感じる事が出来ますか?
おそらく右側の写真だと思います。

一般的にキッチンというと壁付けか、対面キッチンが一般的だと思います。

 

壁付けタイプの場合

AB07AF070152

完全に調理場と食事をする場所が分けられています。
これではお店のように調理する人・食べる人と分けられてしまうので
子どもが自然に手伝ったり、調理中に会話をするのは難しいです。

 

対面キッチンの場合

1階 平面図 (6)12

 対面キッチン平面図

 

フル ページ写真_01

壁付けタイプの時と違い、調理中でも家族との会話が出来たり子どもの事も見れたりと、
一見つながりがあるように見えます。
しかしキッチンとダイニングとの距離が遠く、まだまだつながりが弱いです。

この設計よりも『つながり』を強く感じる事ができる設計、それがこちら。

 

コミュニケーションキッチン

_MG_4961

コミュニケーションキッチン設計の場合はこうなります。

 

1階 平面図 (10)1コミュニケーションキッチン平面図

ダイニングテーブルをキッチンの横に置く事で、キッチンの距離がぐっと近づきます。
好みにもよりますが写真のようにアイランドキッチンにすると、まわりをぐるっと回れるので大勢でキッチンを囲むことができます。

子どもたちが自然とお手伝いをしたくなるキッチン。会話は安らぎを作り出す大きな手段でもあります。
その為に使いやすく効率の上がるコミュニケーションキッチンにして、時間短縮できる工夫もしています。

 

結論

コミュニケーションキッチンの説明はこれで終わりです。
『家族とのつながり会話』という、僕らの家造りのメインコンセプトを補助してくれる設計手法です。

 

  • 朝の忙しい時間を短縮したい
  • 個別の食事はカウンターですませたい!
  • カウンター越しで食器をすっと手渡ししたい!
  • お子様とデッキでバーべキューを楽しみたい
  • お子様が飲み物をこぼしてもサッと拭きに行けるよう、シンクがそばにあれば・・・
  • ママは下ごしらえ、私は宿題!傍にいる安心がほしい

もしもこんな考えの人は、是非取り入れてみてださい。きっと大満足されると思います。
家事を短縮しながら、家族とのつながりのある暮らしを楽しんでみませんか。

 

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