ラジエントヒーターで料理実験!

2016.10.04

だんだんと夜の気温が下がり、秋の気温ですね。
先日OB様からこんなお話しがありました。

「引っ越ししてラジエントヒーターに変えたのだけれど、味がしっかり入らないのよね。調理のコツとか、あるのかしら?」

みなさんは、ラジエントヒーターってご存知ですか?
見た目はIHにそっくりですが、

  • 調理器具を選ばない
  • 海苔などをあぶる事ができる
  • 電磁波が非常に少ない

などのメリットがいっぱいの調理器具です。
対流が起きないので、“料理がおいしくなる”ともいわれているんですよ。

そこで今回は、OB様の質問にお答えすべく(花嫁修業もかねまして。笑)料理の王道『肉じゃが』と『唐揚げ』を実際につくってみました☆

 

用意した材料はコチラ!

肉じゃが(4人前)

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材料

  • 牛肉 400g
  • じゃがいも 大きめ6個
  • にんじん 1本
  • 玉ねぎ 1個
  • 白滝 1袋

調味料

  • 水 400㏄
  • 醤油、酒、砂糖、みりん 各大さじ4
  • ほんだし 大さじ1

じゃがいもはよーく洗って皮をむき、大き目に4等分し水に浸します。
(ゴロゴロした肉じゃがが好きなんです!)
にんじんは乱切り、玉ねぎはくし切りに。
白滝は洗って適当に切ります。

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鶏のから揚げ(総務の智恵さん秘伝のから揚げです!)

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材料

  • 鶏もも肉 250g

調味料

  • 醤油 酒 材料にかぶるくらい同量
  • 砂糖 大さじ1
  • にんにく 小さじ1強
  • しょうが 小さじ1強
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1/2 ※隠し味。
  • ジップロック ※なければ袋

先に調味料を全て混ぜておき、全てジップロックへ投入!
鶏もも肉を入れて5分程揉み、放置します。

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では、調理開始!

まずはから揚げを放置している間に肉じゃがをつくります♪

お鍋に油を大さじ2程入れてじゃがいも、人参、玉ねぎを炒め、
玉ねぎがしんなりしてきたらお肉を投入!
すぐに水を入れてしまいましょう♪
 

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こんな感じですね。

煮立ったらアクを取ります。

ここでアクとり豆知識!
アルミホイルをくしゃくしゃに丸め、広げて一部に穴をあけます。
それを鍋にかぶせ落し蓋にする事で、アルミホイルにアクがつき、
綺麗にアクをとる事が出来るんです!

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こんな感じになりますね。
※私は初めて知りましたが、社内の他の女性陣は知っておりました(笑)

このままじっくり煮込みます。

煮込んでいる間にから揚げを作ります♪

まずはラジエントヒーターを160℃揚げ物に設定。

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天板の表示が点滅から点灯へ変わったらOKです。

 

早速揚げていきましょう♪

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じゅわじゅわじゅわ。

油はねを確認すべく、あえて小さな鍋を使いました。
(結果は後程♪)

空気の対流がないためか、揚げ物の時に感じるムワッとした暑さはありません。気泡もおしとやかで、ちゃんと揚がっているのか心配になるほど静かです。

泡が小さくなってきたら揚がったサイン。
通常のから揚げと同じ様に揚げましたが、中が心配・・・。

結果は・・・?

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じゃん!

とってもきれいに揚がっていました☆
中もふっくら、ちゃんと火も入っています。

お料理適当な私も心配になるほど揚げている際は静かでしたが、
空気の対流がないせいか、余計な水分が逃げずふっくら揚がる様です。

又、ガスの様にボコボコした泡がでないので、衣が沈み、後から揚げるものに衣が付きづらいのも特徴ですね。

 

ではそろそろ・・・放置していた肉じゃがは・・・?

(放置時間は25分経過しています。)

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25分煮込んだ肉じゃが

とても綺麗に煮込まれています!
対流がないため、じゃがいもの煮崩れがなく煮汁がさらっと綺麗に残っています。

綺麗すぎて火が通っているのか心配・・・。

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25分煮た後のじゃがいも

しっかり火が通っていて、中までほくほくです!

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料理人になったつもりで盛り付け♪

 

社内の皆様に感想をいただきました

まずは、事務所でお仕事をされている露崎代表へ♪

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ノンアルコールビールを添えて☆

川崎:ど、どうですか??

露崎代表:うまい!からあげもふっくらしていて美味しい。肉じゃがは、もうすこし崩れた方が好きかな。

確かに!崩れて少しどろっとしたところがおいしいんですよね!

 

お次は、頑張って図面を描いていた設計のハナちゃんへ☆

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美味しそうに食べてくれてこちらもほっり♪

ハナちゃん:おいしいです!とってもやわらかいですね。
から揚げは絶賛でした♪

 

まとめ ~ラジエントヒーターで肉じゃがと唐揚げを作るコツ~

①肉じゃが(煮物の場合)

特に何も気にぜずに作っても美味しく仕上がりました!
煮崩れしないので、食材をあらかじめ細かく切っても大丈夫です。

下にちょっとしたポイントを記しておきますね☆

・味を染み込ませる為には?

  • 下茹での段階で水を通常より50cc多めに入れて煮込む。
  • 普段より10程長めに煮込む

・時間がない場合は?

  • じゃがいもと人参を事前にレンジで2分程加熱してから普通に煮込む。
  • 5分おきにこまめに混ぜる。

どろっとした肉じゃがにしたい場合は、煮込んでいる途中にヘラでじゃがいもに傷をつけるのもありです☆

鍋の中で対流が起きない分、素材に傷がつかない為味が染み込みずらくなります。あえて素材を動かしてあげるか、長めに煮込む事がコツですよ☆

 

②から揚げ(揚げ物の場合)

ラジエントは揚げ物に向いている様です。

鍋の中の対流が起きないため、揚げた後に鍋に残った衣が静かに下に沈みます。その為続けて揚げても、素材に前の残りの衣がつかず綺麗に仕上がります。

又、蒸気も上がらないので揚げているときのムワッとした空気もなく、涼しい顔で調理できます。

通常通り揚げても、ちゃんと火は通っているので安心してください!
揚げている最中静かすぎて心配になりますが、お肉から出る気泡が小さくなったら上げるタイミングです!

 

番外編:ラジエントヒーターの油はねは・・・?

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揚げていた場所に、白い紙を置いてみました。(右)

左がお鍋のサイズ、右がお鍋を置いていた場所です。
ガスで調理したらもっと油が飛び散っていますよね。
調理中も暑さを感じず、涼しい顔で揚げる事ができました☆

『ラジエントヒーターを使うと、料理が上手になる』という話を聞いた事があります。「嘘でしょ~!」と思っていましたが、料理ベタな私が綺麗な肉じゃがを作れた事に驚きです(笑)

家に持ち帰って旦那さんに食べてもらいましたが、絶賛でした♪

お料理ベタの方、是非採用してみてくださいね☆

 

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